Androidのゲーム開発を始める前にやっておきたいこと
こんばんは! しんがです。
さぁ、Androidのゲームをバリバリ作るぜ!
と、いきなり開発をはじめる前にやっておきたいことがいくつかあります。
鼻息荒く、行き当たりばったりではじめても良いのですが、まずは準備も大切ということで。
開発のモチベーションを維持しつつ、準備開始。
Androidのゲーム開発を始める前にやっておきたいこと、まぁ、なんてことはない開発環境の構築です。
こんな流れで進めていきます。
1.作業場所の準備 <-キョウ、ココ
2.必要なツールの準備
3.企画
4.設計
5.開発
1.作業場所の準備
作業場所とは?
さて、開発を進めるうえで、作業する場所を確保しておくとスムーズに作業が行えます。
ここで言う場所とは、作業机などの物理的な場所ではなく、PC上の場所です。
デスクトップ、きれいですか?
作ったファイル、見失ったりしませんか?
ソースファイルや、3Dモデル、音やツール。
ゲーム開発では色々なツールを使ったり、ファイルを作成する必要があります。
そこで、ツールを置く場所やファイル(データ)を格納する場所を整理し、ルール化することで、スムーズなデータの移動やツール起動ができ、開発の効率を上げることができます。
フォルダ構成とか
僕の環境のフォルダ構成はこんな感じです。あ、OSはWindows7です。
T:\
├ ツールA
├ ツールB
└ ツールC
W:\
├ ツールAのデータ
├ ツールBのデータ
└ ツールCのデータ
自分のルールは以下の通り。
・Tドライブはツール置き場。ツールは例えば「ADT」や「Java」など
・Wドライブはワークスペース。ツールの入力ファイルや出力ファイルを格納する
ドライブ直下から環境構築するって、なんだかノートの1ページから書くようで気分がいいです。
でもこのT、Wドライブ、実は仮想ドライブ。仮想ドライブは「subst」コマンドから簡単に作ることができます。
我が家のコンピューター。
Eドライブに「tool」と「work」フォルダを作って…
コマンドプロンプトから以下のコマンドを実行。
> subst T: E:\tool > subst W: E:\work
「E:\tool」をEドライブに、「E:\work」をWドライブに仮想化完了です。
でもこの仮想ドライブは、再起動すると消えてしまいます。
そこで対策。
①コマンドプロンプトから入力したコマンドをバッチにする。
②[すべてのプログラム]-[スタートアップ]にバッチを放り込む。
③起動のたびに、スタートアップからバッチが呼ばれる。
④Tドライブ、Wドライブができる。
という寸法です。
ステキエクスプローラ『Q-Dir』!
フォルダも準備できたし、ツールぶっこんでくぜ!
の前にオススメツールを1つ紹介。
詳細は上記のサイトを見ていただくとして、超便利。
エクスプローラを4つまで一緒に表示できて、フォルダ間の移動も楽々。
2つ窓を開いて、片方にツールの入力ファイル、もう片方に出力ファイルを表示させたり、同時に複数のフォルダの中身を表示したいときに重宝します。
サイトを作るときに、cssやjsフォルダを同時に表示したりとか。
設定も自分好みに色々カスタマイズできていい感じ。
その内、うちの設定も公開しようかな。
おわりに
Androidのゲーム開発を始める前にやっておきたいこととして、今回は、作業場所の準備を行いました。
ポイント
・作業場所のルールを決める
・仮想ドライブの作成方法
・Q-Dir
次回は、必要なツールの準備を行っていきたいと思います。
それでは、夜も更けて参りましたので、おやすみなさい。